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今や、日本でも絶大な人気を誇るトップ韓流スター、クォン・サンウ。そんな彼が、役者としての大きな成長を目標に、今までにない“激しいアクション”と家族や“愛する人たちを想う深い感情”を表現する役に挑戦した最新主演作『美しき野獣』が遂に完成しました。 映画の公開を、首を長くして待っている方々の為に、『美しき野獣』映画公開への道と題して製作現場の様子や取材中の裏話などをどんどんUPしていきたいと思います!
2月14日(火)
遂に、「美しき野獣」が公開いたしました。ご覧頂いた皆様、ありがとうございました!
実はこの映画はたくさんの人物が登場し、その関係は入り組んでいます。1回鑑賞した だけではなかなか分かりにくい構成になっているので、今回 は登場人物一人ひとりの名前と顔(一部除く)、その人物が物語にどのように関わ っているのかを説明する相関図をお送りいたします。
一度ご覧になった方はこれをチェックして、是非もう一度劇場へ、そしてこれからご 覧になる方は、これを踏まえてご鑑賞いただければと思います!観た後にみなさん で、色々話して楽しんでいただけると光栄です。
2月2日(木)
今まで、「美しき野獣」の完成までを追ってレポートしてまいりましたが、映画は遂に完成し、まもなく公開を迎えるということで、今回より‘映画公開までの道’とタイトルを改めてお送りしようと思います。
2月11日の日本公開を目前に控え、私たちの宣伝活動も佳境を迎えています。海外の映画を配給宣伝する時にかかせないのが、‘来日’です。「美しき野獣」ではファンの皆様も待ち望んでいらっしゃったかと思います。
まずは、1月24日。昼過ぎの到着便で、常に冷静沈着なエリート検事オ・ジヌを演じたユ・ジテさんが来日してくださいました。
私たちの会社としては以前の「オールド・ボーイ」での来日もあり、2度目のお仕事となりました。
188cmの長身で、濃紺のスーツに白いシャツ、黒いサングラスと、映画の中のオ・ジヌ検事を彷彿させる颯爽とした出で立ちで車からホテルのロビーに降り立つ姿は、やはり圧巻でした。
お昼を食べて、すぐにインタビュー開始です。短い来日期間ということもあり、間髪入れずに組んだ取材にも一つ一つ丁寧に対応してくださり、この映画を日本の皆さんに観て貰いたいという熱意を感じました。
間に「タバコを吸ってもいいですか?」や「どうぞ座ってください」とインタビュアーの方に日本語で話しかけていて、驚きました。発音が流暢!インタビュアーの方も驚いて「日本語お話になるんですか?!」と言うと、「はい、6ヶ月間勉強しました。でも日本語は難しいです」と。ユ・ジテさんはプライベートも含め、もう何回来日しているかわからないそうです。少し緊張感の漂う取材もこの一言で和んだ雰囲気になりました。
翌、25日。この日からキム・ソンス監督も合流し、ユ・ジテさん、監督がそれぞれ個別で取材を受けたり、二人一緒に受けたりという取材日でした。監督は今回の「美しき野獣」が長編デビュー作なので、もちろん来日してのプロモーションも初めてとなります。スケジュールを手に部屋から部屋へと取材のために忙しく移動していただいている間も、なんだか嬉しそうにしてくださっていました。キム・ソンス監督は34歳と若く、ユ・ジテさんとも年齢が近いこともあり、本当に仲が良い感じでした。映画を作り上げていく過程できっと、役者の方々と真剣に話し、真摯に接していたからこそ築きあげられた関係性が垣間見られました。この映画を同じ目標、同じ夢を持って作ってきたのだなと感じ、男同士のそういう関係がかっこよくも見えました。
そして、いよいよ26日。クォン・サンウさんの来日です。サンウさんにとっては映画では初めての来日プロモーションになります。
この日は私たちスタッフも記者会見とジャパンプレミアがあるということで、前々から準備をしてきた勝負の日です。日本のマスコミも今最も注目の韓流スターの来日で待ち構え、ジャパンプレミアに参加される方をはじめ、ファンの方々も楽しみにされていたと思います。
会見へは監督が尊敬してやまない、音楽の川井憲次さんにもご参加いただきました。
実は当日、サンウさんは、極度の過労による体調不良で予定のフライトには間に合いませんでしたが、記者会見の終わりに滑り込んでくださいました。後で聞いたのですが、もともとはJAPANプレミアの当日が現在撮影している映画のクランクアップ予定日で、連日期限に間に合わせるための想像を絶するハードスケジュールだった上、前日の撮影が35時間ぶっ続けで行われたあと、当日の未明に終わり、ゆっくり寝る間もなくの来日だったそうです。きっと相当な無理をしてくださったんだと思います。私たちも一瞬かなり焦りましたが、そんな体調不良にも関わらず、来てくださったサンウさんに対して、感謝の気持ちでいっぱいでした。
記者会見後は、徐々に体調も回復し、(記者会見登場時には顔色が真っ青でしたが、血色が戻ってきていました)すべて遅れ気味になっていたスケジュールを戻すべく、休憩もろくに取らずに精力的にインタビューをこなしてくださいました。
そして、夜。ジャパンプレミアの舞台挨拶を行う為、中野サンプラザへ。
サンウさんは、記者会見の衣装から、襟元がシルク生地の黒のスーツに胸元が大きく開いた黒のカットソーへと衣装チェンジ。首元にはシルクの細長いスカーフが。1月3日のワールドプレミアの時にも蛇柄っぽいスカーフが首元に。マイブームスタイリングなのでしょうか。とにかく素敵でした。
普通の舞台挨拶の登場の仕方ではつまらないと思ったので、背が高くてスタイルのいい、韓国が誇る2大スターが登壇するプレミアにふさわしい演出を準備しました。ご来場いただいた方はご存知かと思います。
チケットが手に入らなかった方もこちらのページでご覧いただけますので、チェックしてみてくださいね。
見ていただかないと伝わりにくいかと思いますが、
実際にお二人が登場するあのシーンのあのポーズ!あれは私たちがお願いしたのでは一切なく、控え室で会場の様子をモニターで見ていたお二人がアドリブでやってくださったことです!素晴らしい!
そして、実はこの登場の仕方にユ・ジテさんは「どうしよう」と照れていらっしゃったそうです。
会場は中野だけではなく、生中継で大阪にも繋がっていました。東京会場、大阪会場へお越しくださった皆さん、たくさんのご声援ありがとうございました!クォン・サンウさん、ユ・ジテさん、監督の3人ともが、本当に嬉しそうでしたよ。
舞台挨拶後、サンウさんだけは取材が残っていたのでお仕事をしていただき、最後に今後2/6よりYahoo!オークションへ出品する映画の衣装へサインをしていただきました。サインをしている様子を写真に撮るべく、目線をいただいたのですが、控え室には会場のスクリーンが写るモニターがあり、目線はすぐにそのモニターへ。映画と、お客さんの反応が気になって仕方がない様子でした。
その後は関係スタッフみんなで食事をして、長い一日が終わりました。
27日は、まず、次の日からフランスの映画祭で審査員を務める為に早朝の便に乗るユ・ジテさんが出発、そのあと、クォン・サンウさん、監督と帰国の途につきました。
みなさん、ハードスケジュールをこなしてくださったにも関わらず、日本での公開を喜んでくださって、笑顔での帰国でした。
今回の映画では、私たちスタッフも制作段階から関わらせていただき、クォン・サンウさんやユ・ジテさんや監督がどのような気持ちでこの映画に取り組み、どれだけの情熱を持って作り上げてきたかを聞いてきました。そこには見ているだけでは計り知れない苦労や努力もあったことも感じています。このように映画が出来ていく過程を追って宣伝していたので、こういった形で公開前のイベントを行ったことは、いつもよりはるかに感慨深いものがありました。
まもなく映画が公開します。引き続き応援よろしくお願いしたします!
1月26日(木)
ゲスト:キム・ソンス監督、クォン・サンウ、ユ・ジテ、川井憲次
2月11日に公開に先駆け、クォン・サンウ、ユ・ジテ、キム・ソンス監督が来日を果たしました。記者会見は3人に加え、音楽を担当した川井憲次さんも登壇。残念ながらクォン・サンウは体調不良により参加できず、フォトセッションから登場というハプニングがありましたが、会場には400人を超える報道陣が詰めかけ、注目度の高さを証明しました。
●ご挨拶
キム・ソンス:本日はこのように沢山の方に来て頂きありがとうございます。
ユ・ジテ:皆さんこんにちは、ユ・ジテです。本日は沢山の方が『美しき野獣』を歓迎してくれてありがとうございます。このように沢山の方が集まってくれたので日本でもきっと良い結果が出ることと思います。そして私はこれからも良い演技をする為に努力していきたいと思っています。
川井憲次:皆さんこんにちは、今日はご苦労様です。私も今回この作品の音楽に関わらせて頂きましてとても幸せです。
●ユ・ジテさんは本作が13作目になりますが、今回はどのような想いでこの作品に参加されましたか?
ユ・ジテ:最初、私とクォン・サンウさんが共演すると聞いた時、私たち若い人間の持っている覇気や情熱をみせて良い評価を得て、認められたいという気持ちが非常に強かったです。世間の評価や愛情は人によって違いますが、私たち若い人間の情熱を見せたかったのです。でも今では評価よりもベストを尽くしたことに自分自身非常に満足しています。日本の皆さんがこの映画を観て気に入って下さったらどうか誉めてください。もし気に入らないと思いましたらどうぞ批判をして下さい。
●この作品で描きたかったテーマは?
キム・ソンス:『美しき野獣』という映画は、力が世の中を支配している中で運命的に出会う3人の物語になっています。スター俳優が出ている単なるアクション映画ではなくて、私たちが生きている中で守るべきものは何なのかをもう一度考えて欲しいという気持ちを込めて作りました。私たちは生きていく中で守らなければならないことを忘れてしまう事は沢山あると思います。愛する人を守ることや社会の法律や道徳・価値を守ること、それは守るべき事ですが守られていない現実があります。今、私達が何を守ったらいいのかを考えてほしいと思います。
●川井さんはこの作品でどのような事を表現しようと思いましたか?
川井憲次:監督からは悲しみの音楽をお願いされました。アクションシーンを目立たせるのではなくて、むしろ感情的な悲しみを表現して欲しいと言われました。ですので音楽も全体的に悲しみをテーマに、地味だけれどもそれを目指しました。
●出演のお二人はかなり激しいアクションをこなしていますが、現場でのエピソードがあれば聞かせてください。またユ・ジテさんは性格俳優を目指しているとおっしゃっていますが目指している俳優や演じてみたい役はありますか?
キム・ソンス:クォン・サンウさんは本当に危険で難しいアクションをこなしてくれました。ユ・ジテさんはアクションというよりも、感情の起伏の幅が非常に深かったですね。だんだん激しくなる感情の変化を演じる事は非常に難しかったと思います。そしてこの作品の為に10キロも減量してくれました。また専門用語が沢山出てきてセリフが非常に難しかったのですが、部屋に防音装置を取り付けるなどして本当に台詞の練習を一生懸命やってくれました。クォン・サンウさんは以前からファンに今回の映画で本物の演技をみせる約束をしており、その約束を守ろうと意欲に燃えていました。本当だったらスタントマンを使うようなシーンも彼は自ら演技し、ファンとの約束を守るという意欲で全て乗り越えたのです。もし途中で事故などがあったら今頃記事になっていたと思いますが、事故も無く無事に撮影を終えることができました。
ユ・ジテ:私が性格俳優になりたいと言った事には次の経緯があります。映画というのは商業芸術なので、なかなかスターという名前と俳優としての名前を両立する事は難しいことです。商業映画は大衆の中で育っていくものですから、その両方を兼ねることは非常に難しいことだと思います。そういった中で、私が目指したいと思ったのはユ・ジテという人間が一つの商品になって、商品を売るという企画に基づいた映画ではなくて、ユ・ジテという一人の人間としての演技に期待をして欲しいという思いで性格俳優になりたいと申し上げました。
そして目標とする俳優ですが、女性でしたらイザベル・ユベールさん、男性でしたらジェレミー・アイアンズさん、そういった知的なオーラを持つようになりたいと思っています。日本の俳優さんの中では高倉健さんや役所広司さんが好きです。
●法を犯す事でしか正義を貫けないという結末にやりきれなさを感じましたが、そのような結末について詳しくお聞かせ下さい。
キム・ソンス:この映画の結末については韓国でも多くの意見を聞きました。一言で表現するなら「嘘をつきたくなかった」ということです。韓国人として私は生きていますが、韓国の現実社会ではなかなか法や正義は守られていないという非常に残念な結果があります。そして法を守る為に闘争したり傷を負ったりしている、そのような人達を沢山みてきました。そのような人達の言葉を代弁できるようなメッセージを込めたいと思ってあのような結末にしました。オ・ジヌ検事は、もうあの状態では重要な手がかりを得たのにも関わらず何も手を出せない、ですから暴力でしか解決できないような立場に追い込まれた訳です。暴力での解決は確かに暴力しか残らないが、どうしてこのような状況に至ってしまったのか、何が彼らを“野獣”にさせたのか、そのような問いかけを最後に残したいと思いました。
ユ・ジテ:『美しき野獣』では人間が持っている感情が多く表されています。その中には家族愛があったりアクションがあったりしますが、作品が一つのジャンルとして確立されていた感じがあります。エンディングについては何か新しい形でその枠を打ち破れたような気がします。そういった意味でもエンディングについてはとても愛着をもっています。オ・ジヌという人物は法や正義を守ろうとする正に法の番人のような人物です。しかしオ・ジヌも結局自分の欲望の為に暴走してしまい、追い込まれるという設定になっています。彼が最後に言った「全てを手にしてどんな気分だ?」という言葉は非常に気に入っています。エンディングについて色々な論争が起きていると言う事も知っていますが、それは私にとって気分の良い論争です。ただ編集で少し短くなっていたのが残念です。
川井憲次:私もエンディングに関しては本当に感動しました。もしも自分がオ・ジヌの立場だったら同じ事ができるのだろうか?そのような勇気があるのだろうか?という事を考えました。私はこのエンディングは非常に好きです。
●演技において静から動へのギアチェンジがとても素晴らしかったと思います。一番苦労した点と一番観て欲しい点がどこですか?
ユ・ジテ:映画はどのような作品であれ苦労はつきものです。今回も毎カットごとに苦労の連続でした。しかしキム・ソンス監督、クォン・サンウさん、川井憲次さんとご一緒に仕事をする事ができ、本当に幸せな思い出が沢山できました。オ・ジヌ役を演じるにあたって苦労したことは、すでにマスコミが紹介していたりするので、皆さんご存知ではないでしょうか?今回『美しき野獣』を撮っていく中で私達が一生懸命に努力した時間、これは本当に満足できるものでした。次回作でも満足のできるものを作りたいと思います。また、川井憲次さんには特に前の作品ですが『南極日誌』でもご一緒させて頂き、いつも素敵な音楽を作ってくださいますので、この場をかりてお礼を申し上げたいと思います。
●検事役の役作りで大変な点はありましたか?(※質問者はチャン・ドヨンのコスプレを着用)
ユ・ジテ:検事役をやるにあたって背広をどのように着るか結構悩みました。今の話は冗談と本気の半々ですが、やはりキャラクターに合った衣装があると思います。またそれと同時にどれぐらいの体重にするかを考えます。オ・ジヌ検事に合うような衣装、それがキャラクターに合っているか、これは今回の映画に関わらずどのような映画もそうだと思います。詳しいお話を聞きたいのなら後で焼酎でも飲みながら話しましょう(笑)
●オ・ジヌ検事のキャラクターでは、どうして10キロやせようと思ったのですか?
ユ・ジテ:私は今29歳ですが、役の設定は30代の半ばから40代の設定でした。皆さんご存知のように私とクォン・サンウさんは同じ年ですが、映画の中では検事の方が刑事よりも年上で重厚な雰囲気があったので、その雰囲気を出すために中年太りの設定を考えました。最初は10キロ太った体にし、捜査を進める段階で徐々に痩せていく状況を作りました。ただ実はそのような重厚な雰囲気を出す為に中年太りのように見せたかったのですが、ただ太っているだけに見えてしまったので体重を落としました(笑)
●映画の中のオ・ジヌとチャン・ドヨンにはそれぞれユ・ジテさんとクォン・サンウさん本人のキャラクターが反映されているのですか?
キム・ソンス:もしかしたら俳優の皆さんは否定するかもしれませんが、私の印象をキャラクターに反映させてみました。クォン・サンウさんはスター俳優らしくなくて、茶目っ気のある子供のような印象でした。非常に素朴で堅実な青年という印象です。そして今回の映画のドヨンのように少し感情的な部分もありましたので、キャラクターを作るときに反映させようと思いました。ユ・ジテさんは本当に自分の人生・演技・映画に対して広い世界観を持っており積極的に情熱的に生きています。そのような姿を重ねて今回のキャラクター作りました。
ユ・ジテ:きっと監督は公の場なので良いお話をしているのだと思いますが、映画の中のオ・ジヌは仕事のことしか頭になく、家庭をかえりみずに、家庭を捨ててまでも自分の欲望や信念を貫こうとしていた人物です。まるで砂で作った城が崩れていくような状況になります。自分はそのようにはなりたくない無いので、その部分は否定します。
キム・ソンス:オ・ジヌは最後に崩れていって失敗してしまいますが、ユ・ジテさんは実生活においてそのような事は無いと思います。ただ本当に仕事と映画しか知らない人間だという事は合っているのではないでしょうか?そしてクォン・サンウさんは母親に対して深い愛情を持っており、それはユ・ジテさんも同じです。
●日本のファンにメッセージをお願いします。
キム・ソンス:『美しき野獣』が日本で公開される事になり、そして多く方に関心を持って頂き、初監督作品としては本当に光栄であり幸せな気持ちです。皆さんにこの作品で感動を味わってほしいと思います。この映画は男性的な映画に見えるかもしれませんが、本当に色々な要素を持っています。男としての人生をもう一度考える事ができると思います。女性の皆さんは母性本能がくすぐられるような要素が盛り込まれている映画ですので、その部分が皆さんに伝われば嬉しいです。本当に心から感謝します。
ユ・ジテ:先ほど監督がクォン・サンウさんは母親に対して非常に強い愛情を持っているとおっしゃっていましたが、この作品に出てくる母親の姿には監督の実際の話も反映されています。ですからこの映画の最後のテロップには「この映画を母に捧げる」といった内容も掲載されています。この映画はアクションが華やかで男性的な部分が強調されているように見えますが、二人の野獣のような感情の裏には実は深い家族愛が含まれています。ですから男女問わず楽しめる映画です。今回クォン・サンウさんが少し遅れていて、この場にいられないのが非常に残念です。先ほども申し上げたようにこの映画を良いと思えば褒めていただき、悪いと思えば批判してください。
川井憲次:とにかくこの映画は役者の皆さんが、本当に身体を張って素晴らしい演技をしています。どうぞ皆さん観に来てください。
キム・ソンス:今回、川井憲次さんに音楽を担当して頂きましたが、この映画を撮る前から川井さんの大ファンだったので、仕事をご一緒できて本当に光栄に思っています。私が考えた以上に素晴らしい音楽を作って頂き心から感謝しています。今回、外国の方たちと仕事をご一緒できて本当に良い印象を持ちました。日韓の間でこういった交流ができるような機会にもっと恵まれればと思っています。この映画はクォン・サンウさん、ユ・ジテさん、川井憲次さん、そしてスタッフの皆さんが一生懸命に力を尽くして下さった映画です。長所があるとしたらそれは皆さんのお陰であり、短所があるとしたらそれは私の責任です。
●(クォン・サンウさん登場)
クォン・サンウ:今日は皆さんにお会いできて非常に嬉しいです。今日は朝起きた段階で体調を崩してしまい、遅れてしまった事をお詫び致します。
●本作に出演しての感想は?
クォン・サンウ:自分自身が出演した映画はそれぞれに意味がありますし、記憶に残ります。今回の『美しき野獣』という作品はここにいらっしゃるユ・ジテさん、キム・ソンス監督、監督に少し似ている川井憲次さんと一緒にお仕事ができたことが嬉しかったです。過去に女優さんと映画をご一緒した時よりも、むしろ幸せな気持ちで一生懸命取り組んだ映画です。約6ヶ月間の撮影を経て自らの身体を酷使して、スタント無しでアクションを行いました。皆さんにぜひ本物のアクションを見て頂きたいと思っています。私にとっては体力的にもかなり苦労しましたが、非常に良いものとして記憶に残っています。どうぞ皆さん多くの愛情を注いで下さい。
1月26日(木)@ 中野サンプラザ
ゲスト:クォン・サンウ、ユ・ジテ、キム・ソンス監督
そして会見に続き、中野サンプラザでJAPANプレミアが開催。チケットが観測不可能の数十秒で完売という中、ラッキーなファン2000人がつめかけ、会場は熱気に包まれました。舞台挨拶で3人が登壇するとボルテージは最高潮に!クォン・サンウは日本のファンに感謝するとともに、撮影時のエピソードや、本作にかけた意気込みを披露しました。また、このプレミアは大阪・御堂会館にも生中継され、大阪から届く熱い声援にも3人は答えていました。
●挨拶
クォン・サンウ:こんにちは、クォン・サンウです。2006年では、この映画のプロモーションで初めて日本を訪れる事になりました。皆さんに良い笑顔を見せたくて昨年一年間ベストを尽くして作った映画です。皆さんに気に入って頂ければ嬉しいです。この『美しき野獣』は本当にパワーのある映画です。
ユ・ジテ:こんにちは、ユ・ジテです。このように日本の皆さんに温かい歓迎を受けまして本当にありがとうございます。この『美しき野獣』はクォン・サンウさんと私が20代の時に撮りました。できるだけ成長しようと一歩一歩進んでいく中で作った映画です。そして素敵な映画になるように一生懸命作りました。映画というのは人それぞれ好みが違うと思いますが、もし気に入りましたら沢山良い評価をして下さい。もし気に入らなければ率直に批判してください。
キム・ソンス:この映画は私の長編デビュー作になりますが、このように立派なお二人の俳優と一緒に仕事が出来ただけでも光栄に思います。今回このように日本に来て公開する事ができ本当に光栄で嬉しいという言葉に尽きます。
●大阪会場のファンに向けて
クォン・サンウ:大阪のファンの皆さん、この『美しき野獣』に公開前から、注目して頂き、ありがとうございます。今モニターで拝見しましたが、皆さんの姿を見て本当に元気が出ました。ありがとうございます。
ユ・ジテ:クォン・サンウさんと一緒に日本に来ているのでこのように歓迎されているのかなと思っていますが、日本の皆様にこの映画を気に入って頂ければ嬉しいです。私はクォン・サンウさんと一緒にベストを尽くしてこの映画を作りました。どうか多くの声援をお願い致します。
●日本公開を間近に控えて、今の気持ちは?
キム・ソンス:監督としては韓国で公開してからすぐに日本で公開する事ができ光栄に思っています。言語も違い、文化も習慣も違う所で上映されるわけですが、映画を通じて他の国の人達と心を通わせる事ができるというのはとても不思議な体験ですし、本当に幸せな思いです。
クォン・サンウ:この映画の中には愛もあり正義もアクションもあり、そして涙もあります。今日この会場に来ていただいている女性のファンの方にも共感して頂けるように家族愛や男たちの悲しい物語が込められています。そして映画は後半にいくに連れて興味をそそられ、感動もあります。どうか皆さん、最後まで楽しんでご覧下さい。
ユ・ジテ:『美しき野獣』は韓国で先に公開されましたが、最後に舞台挨拶をした時の事を思い出します。あの時は本当に満足感に包まれていて胸がジンとしました。この映画を通して私は若い力・情熱を見せたく、そして世間の人達から注目される映画を作りたいという欲望を持っていたので、非常に満ち足りた思いでした。今回こうして日本に来てこの映画に愛情を持って下さる皆さんを目の前にして、また心が満ち足りていますし、情熱を持って映画を撮りたいという思いを新たに持っています。日本の皆さんに会えて本当に嬉しく思います。どうか応援して下さい。
●出演の決めてになった点、実際に演じてみていかがですか?
クォン・サンウ:まず本当にしっかりしたシナリオだと感じました。韓国の俳優は誰もがこの役をやりたがっていたと聞きました。幸い私たち二人が選ばれてとても嬉しく思います。出演を決めた理由ですが、私が演じたチャン・ドヨンは非常に強い男に見えますが、とてもか弱い部分を持っている人間です。そして何か幸せを掴みたいと臨むけれど、何も手に入れることができない、そのような人間です。本当に一日一日疲れた中で生きていく訳ですが、こういった私たち人間が持っている弱い部分に非常に愛着を感じました。母に対する愛情を表現するシーンがありますが、その部分は非常に心に響くものがありました。監督はシナリオを書いていく中で、このチャン・ドヨンという人物に監督自身の姿を反映しているようでした。なので非常にリアルな人物になったのではないかと思います。
●この役の魅力、印象に残っているシーンは?
ユ・ジテ:どの映画でも役作りは大変ですが、この映画は本当に緻密な構成になっています。オ・ジヌはその緻密さの中心にいたような気がします。ですから台詞などは沢山練習しました。この映画のクライマックスでオ・ジヌの感情が爆発するシーンがあります。そのシーンをどのようにしたら効果的且つ、無力的に見せることができるか、その点に気を付けて演じました。
●最後に日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
キム・ソンス:『美しき野獣』という映画は二人のスターが出演していますが、アクション映画というよりは私達が生きていく中で守るべき価値は何なのか、ということを考えてほしいと思い作った映画です。守るべきものは、もしかしたら愛かもしれないし家庭かもしれない、法や道徳かもしれません。私達の身の回りで何か失っているものはないだろうか、と考えて頂けたら非常に嬉しく思います。クォン・サンウさんはこの映画で非常に危険なシーンを演じています。本当に危険なシーンだったのですが、クォン・サンウさんを愛してくれている皆さんに嘘はつきたいくないと危険をかえりみず一生懸命演じてくれました。そしてユ・ジテさんはオ・ジヌの心の変化をどのように演技したらよいのか本当に悩んで、沢山の努力をして頂きました。二人の情熱・努力をこの映画から感じて頂き、皆さんの心の中にずっと残る映画であってほしいと思います。
クォン・サンウ:本当にこの映画は大変な撮影が多くて、私も怪我ばかりしていました。しかしそんな状況でも撮影中に元気を出す事ができました。この映画が公開されたら皆さんが観に来てくれるだろうと信じていたからです。他に何の言葉も必要無いかもしれません。皆さんが観に来てくれて本当に元気を頂きましたし、また良い映画を作りたいという気持ちになりました。本当に関心をよせて頂きありがとうございます。皆さんの姿は忘れずに心に刻んで帰りたいと思います。
ユ・ジテ:本当にありがとうございます。私たちはどのような映画にも、情熱を持って作る事が当たり前ですが、その中でも特に愛情を持てる作品というのがあります。正に『美しき野獣』がその作品です。愛と情熱を持って作った映画ですし、私自身非常に満足できました。クォン・サンウさん、監督、スタッフ皆がベストを尽くし、情熱を持って作ったので、皆さんは映画を観てその情熱を確認して下さい。今日は皆さんに会えて本当に嬉しかったです。本当にありがとうございます。
1月16日(月)
12月初旬のある日、会社にキム・ソンス監督が突然お越しになりました。
現在ブログで、貴重な撮影現場でのエピソードをアップしてくださっている藤本さんもご一緒です。「美しき野獣」では韓国でも絶大な人気を誇っている川井憲次さんが脚本に共感し、音楽を書き下ろされたということで、その音楽のレコーディングのために急遽来日されたとのことで、社に立ち寄ってくださいました。監督や藤本さんに色々なお話を伺い、映画の完成までのカウントダウンを感じ、ほどなく、映画の完成と韓国でのワールドプレミアの連絡を受けました。8月に撮影現場に伺ってから、首を長くして待っていた知らせです。ワールドプレミアの日にちは年明けすぐの1月3日。韓国のマスコミの方々ももちろんいらっしゃるのに、「何故、新年早々!?」と思いましたが、韓国では旧正月に重きを置くとのことで、大晦日と元旦が通常の土日でお休みである以外は普通に働くのですね。
当日は監督、キャストのみなさんもいらっしゃるということで、私たちも日本のマスコミの方々をお連れして行ってまいりました。
1月3日 昼過ぎ、まずはマスコミ試写会が行われました。場所は江南区のCOEXセンター内のMEGABOXという大きなシネマコンプレックスです。
そこで500人くらい入るスクリーンを3つ使用して、試写は大々的に行われました。マスコミ試写会前にはサンウさん、ジテさん、映画で重要な役割を演じている、ソン・ビョンホさんと監督の舞台挨拶がありました。

右から ソン・ビョンホ、ユ・ジテ、クォン・サンウ、キム・ソンス監督、プロデューサー。
ソン・ビョンホ:新しい年が始まりました。この映画でユ・ガンジン役を演じました、ソン・ビョンホです。いい結果になればと思います。それだけ努力をしました。どうか見守って、声援を送ってください。
クォン・サンウ:今回の映画では私が持っているものを100パーセント最善を尽くして撮ったつもりです。本当にいい映画を撮る為に、体を張って、撮りました。楽しんでご覧ください。いい批評をしてくださいね。
ユ・ジテ:こんにちは、ユ・ジテです。どうしましょう。私たちの映画すごく良く出来てしまいました。本当に最善を尽くしました。その最善を尽くした姿を皆さんもどうか見守ってください。そして、賞賛、叱咤激励など色々な声をいただけると嬉しいです。
キム・ソンス監督:監督のキム・ソンスです。監督としては、まだ欲がありますが、与えられた中で最善を尽くしました。この映画の長所はこの立派な俳優とスタッフたちが参加してくれたことです。良くなかったところがあれば、冷酷な批評でも甘んじて受けます。
舞台挨拶後、キャストのみなさんも、監督も客席へ移動し、一緒に映画を観ることに。どうやら韓国ではプレミア試写会ではこういった形でみんなで映画を観るのですね。日本との違いに驚きました。
さて、肝心の映画ですが、もちろん字幕はなく、事前に教えていただいた台詞を読んで臨みました。 冒頭からカーアクションに始まり、制作時から話題になっていたサンウさんのアクションも、どう観てもご本人でびっくりしました。しかし、そんな体を張ったアクションがありながらも、サンウさん演じるチャン・ドヨンの母親や弟を強く想う気持ちや、その想いから不器用なまでに熱くなり、涙する感情にぐいぐい惹きこまれ、字幕がないにも関わらず、女の私でも彼に共感でき、思わず涙がこみ上げてきました。幼なじみのオム・ジウォンさん演じるジュヒとのやりとりには切なくなり、ユ・ジテさん演じるオ・ジヌとの男同士の固い絆も描かれています。宣伝という立場だから言うのではなく、この作品はどう観ても傑作です!
上映後、同じ劇場にて記者会見が行われました。キャストの皆さん、監督とも満足そうな表情で臨んでいらっしゃいました。登壇し、着席した際に机の下でマスコミには見えないところで、4人が固い握手をしていたのが印象的でした。一つの作品を共に努力して作り上げた仲間と晴れの舞台に立つその嬉しさや感慨深さ、誇らしさを共有していらっしゃるのが伝わり、羨ましくもありました。

今回のワールドプレミア&記者会見に集まったマスコミはなんと700人!試写を集まった人たちだけで3000人!しかも席が足りなくて座れない方が階段まで座っている状態に、改めてお二人の人気の高さに圧倒されました。

記者会見後のフォトセッション
この日のクォン・サンウさんの衣装は白と黒のボーターで、首周りが蛇柄?ペイズリー?っぽいカットソーに黒のジャケット。ジャケットの背中には大きな鷲の刺繍がありました。ジテさんはロング丈の茶色いジャケットにエンジ色のタートルネックセーターでした。監督もビシッとスーツを着こんでいました。

余談ですが、最近「美しき野獣」と新作映画のため、髪が長めのサンウさんは、大体、公式の場で髪の毛を編みこんでいます。韓国の携帯電話のCMにも白いエクステを編みこんで登場しているのが、しょっちゅう放映されていました。今回滞在していた中で、韓国の女の子で何人か同じような髪型をしている若い子を見かけましたが、どうやらサンウ氏の影響らしいです。おしゃれリーダーなのですね。
その後、COEXセンターの別の場所に移動し、日本のマスコミに向けてサンウさん、ジテさんにお時間をいただきました。
日本からのマスコミの方を前に、海外からも注目されていることを喜んでくださっているご様子で、ご取材を受けてくださいました。やはり、映画をすごく気に入ってらっしゃって、熱く是非観ていただきたいと語ってくださいました。
お二人は合間に少しブレイクが出来ると、急いで携帯電話を取り出して、電話したり、メールをしていました。どうしたのかな?と思いきや、この後行われるプレミアにお友達を招待されていて、その人たちにチケットを渡したかったそうです。みんなに観てもらいたいのですね。微笑ましかったです。

日本のマスコミ向けに熱心にお答えいただくお二人。

同い年のお二人はとても仲がよさそうでした。
そして、20時からはワールドプレミアです。
これも3スクリーンを使って、一般のお客さんも含め多数の人が話題作をいち早く観る為に訪れていました。大きなポスターや垂れ幕で「美しき野獣」一色になっていた、MEGABOXは人の渦で身動きがとれないくらいでした。
プレミアには、イ・ドンゴンさん、ソ・ジソプさん、チャ・テヒョンさん、MCモンさん、キム・ハヌルさん、パク・チャヌク監督など有名人の方々も来場してらっしゃいました。
舞台挨拶には、オム・ジウォンさんや他のキャストの方々もいらっしゃって、大きな歓声が沸き起こっていました。韓国でもこの作品はたくさんの人達から注目され期待されていたようで、嬉しかったです。

ユ・ジテさんの挨拶が始まると、一部客席から、熱狂的な声援が。それに対してサンウ氏が「あの、親戚の方はお静かに願います。」と言う一幕も(笑)お二人の仲の良さと、サンウさんの茶目っ気を感じました。

紅一点のオム・ジウォンさん。劇中でも控えめな演技でいながら、サンウ演じるドヨンを温かく見守る素晴らしい存在感でした。
映画を観終わった後も、「面白かった」「観るべき映画だね」という声が聞こえてきたそうです。 今回、韓国で公開されてから、時間が空かず、日本では、いよいよ2月11日より公開です。現在、皆さんにご覧いただく為に字幕入れる作業などが進んでおります。1月26日にはジャパンプレミアも行われます。そのチケットを手に入れられた方、そうでない方も期待してお待ちください!映画は素晴らしい出来です!お楽しみに!!
10月10日(月)韓国 釜山にて
今回は、釜山映画祭期間中である10月10日に行われた『美しき野獣』プロモーションパーティーのレポートです。
年々勢いを増し、国際的にも注目を浴びているプサン映画祭。その期間は、映画祭の出品作品だけでなく、国内外の宣伝のために韓国内の大規模映画のプロモーションパーティが行われることが近年の通例となっています。
会場となる釜山ウェスティンホテルには、パーティー開始前から多くのマスコミが列を作り、マスコミの映画「美しき野獣」への関心の高さが伺えました。その数なんと500人以上。これは一昨年の「ブラザー・フッド」のパーティよりも人数が多いそうです。

パーティーでは監督、関係者をはじめ、クォン・サンウももちろん参加し、現在撮影中であるこの作品に対する大きな意欲と自信を語ってくれました。そして、スタッフ&キャストが最後に口々に「ファイティング!」と言って、拳をあげて舞台を降りる団結した姿を見て、改めて映画を早く見たいと思いました。

大勢のマスコミに囲まれながら会場を後にするクォン・サンウとユ・ジテ
また今回は、忙しい撮影の合間を縫って、クォン・サンウからこんな素敵なコメントをもらうことができました!
2月に日本で映画が公開されることに関して、「美しき野獣を撮影しているとき、徹夜の現場にも関わらず、日本からたくさんのファンが韓国に来て応援してくださいました。そういったファンの方々の為にも、日本の映画公開時には、是非来日したいと思っています!」と語ってくれました。来日は06年、年明けを予定しており、映画でのクォン・サンウのプロモーション来日は初めてとなるため、本人のこの作品に対する高い意欲をますます感じることができました。
そして、今回のパーティーの直後に、4月から長期にわたって行われた撮影が遂に10月19日にクランクアップしたという報告が入りました!本当に長い期間、丁寧に撮影された膨大なフィルムが、今から更に手が加えられ、ようやく映画の完成形へと近づいていきます。現在、日々編集作業に追われている日々だそうです。
韓国での公開は今のところ1月中旬を予定しているそうです。
そして、日本での公開も遂に2月に決定!
『美しき野獣』の全貌がついに皆さんにご覧頂けるはずです!お楽しみに。
8月25日(木)韓国 分唐(ブンダン)にて
今回は、『美しき野獣』の撮影現場に日本のマスコミ&現地の記者を引き連れて、取材に向かいました。
撮影は、ソウル郊外の分唐(ブンダン)にあるブンダンデザインビルディングという場所で行われました。
今回撮影されたシーンは、事件の解決に気が焦るチャン・ドヨン刑事が、あくまでも法によって、段階を踏みながら犯人を捕まえようとする冷静沈着なオ・ジヌ検事と捜査方法に対して、意見を対立させるという緊迫感あふれるシーンでした。

撮影前は、クォン・サンウもユ・ジテも非常に和やかなムードで二人でよく笑ってました。二人の仲の良さと、現場のいい雰囲気が伝わってくる風景でした。

いざ、撮影が始まると一気に空気が変わり、緊張感のある現場に!
クォン・サンウの今までにない迫真の演技にその場にいたマスコミ中が圧倒されました・・・

撮影された映像をチェックしながらも周りのスタッフと楽しそうに話すクォン・サンウ。現地マスコミがいっせいに彼のまわりに集まり、人だかりとなる中で、にこやかに手をあげて接する様子から、彼の気取らない人柄がよく伝わってきます。いい人そうだなと思いました。
一時間ほどで撮影を終え、その後は記者会見に。 撮影現場と同じビルにある会場で行われました。 会見は、クォン・サンウもユ・ジテもこの映画に対する自信と意欲が伺えるものでした。 クォン・サンウは、30歳を前にこの作品で役者としても人間としても成長できるはずだと語っていました。

撮影を終えたばかりでも記者の質問に笑顔で答えている姿が印象的。

会見の終わりには主演二人そろっての写真撮影
今回はまだ撮影中ということもあり、映画の全貌はまだつかめませんでしたが、主演二人の作品に対する意気込みと映画のクオリティの高さはしっかりと伝わってきました。 完成が待ち遠しい!!